猫の種類

【アビシニアン】ソマリの短毛種。現存する家猫の種類で最も古いとされ、エジプトの聖なる猫の化身とも

2016/08/03

アビシニアン

すらりとした立ち姿が特徴のアビシニアン。実は現存する家猫の中ではもっとも古い種類と言われており、約4000年前の古代エジプトの壁画や彫像に描かれた「聖なる猫」の化身とも言われているんです。そんな神秘的なアビシニアンの特徴を調べました。

アビシニアンの基本情報

アビシニアンの原産国はエチオピアです。1868年にアビシニア(現エチオピア)戦争後の帰還兵が、イギリスに持ち帰った「ズーラ」という猫が現在のアビシニアンの始まりとなりました。その他、イギリス兵が持ち帰った猫はエジプトのアレクサンドリア港にいた猫である、ということでエジプトが起源だと言う説もあります。

アビシニアンの平均体重は、雄が3.0~4.5キログラム。メスが2.5~3.5キログラムとなっています。平均的な猫と比べると、やや小柄なサイズと言えるでしょう。平均寿命は10~14歳くらいと言われています。一般的な猫が15歳まで生きると言われているので、それと比べるとやや短命と言えます。しかしこれはあくまで平均寿命なので、どんな生活を送るかによって変わってくることは考えられます。

どこからやって来たの?

アビシニアンはアビシニア戦争のあと、イギリスに持ち帰られた「ズーラ」という猫がはじまりです。アビシニアンという名前もこのようなルーツから名づけられました。イギリスに着いた後、ブリティッシュ・ショートヘアを含むいろいろな交配が行われ、外見や色が変わっていきました。種類が正式に公認されたのは、1882年です。日本で最初の登録が行われたのは、1964年でした。

実は20世紀の初めごろ、イギリスではアビシニアンが絶滅の危機に瀕しました。戦争が主な理由です。しかしその後、アメリカやフランスの協力もあり、ブリーダーの懸命な働きもあって1930年代には無事復活を遂げました。現在の姿になったのは、これ以降短毛首都の交配が重ねられた結果であると言われています。

飼うときに気を付けてあげたいこと

非常に美しく高貴ささえ漂わせているアビシニアンですが、実は非常に人懐っこい性格をしています。人間とのコミュニケーションがとても上手な種類と言えるでしょう。また、一般的な猫違い非常に甘えん坊な性格の子が多いです。特にオスは全身を使って甘えてくることが多いようです。そのため、家で独りぼっちにしておくことはあまりお勧めできません。

また、非常に頭がいいことでも知られている猫です。人間の言うことを理解し、呼べば飛んでくるほど忠実だと言われています。反面、好奇心が旺盛でいたずら好きな面も持っています。活発な性質故に怪我をすることが多いとも言われており、買うときは家具の配置などに気を配ってあげることが大切になります。

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