猫の種類

【ヒマラヤン】ブルーの瞳が印象的。シャムとペルシャの特徴を併せ持つふわふわ、人懐こい種類

2016/08/03

ヒマラヤン

猫の種類には様々なものがあります。ヒマラヤンも、有名な種類のひとつです。ふわふわの毛で、高貴な顔立ちが特徴です。ヒマラヤンは、どこの国で生まれたのでしょうか。また、性格や飼い方など、どのような特徴を持った猫なのでしょうか。

ヒマラヤンはどこから来たの?

ヒマラヤン発祥の国は、イギリスと北アメリカと言われています。もともと、シャムとペルシャの特徴を併せ持つ品種を作りたいという思いは、スウェーデンの研究者にありましたが、研究はイギリス・北アメリカで進んでいきました。

特徴は、長い毛並みとポイント、ブルーの瞳です。シャムからは、特徴的なポイントを、ペルシャからは体型や顔つき、温和な性格を受け継ぎました。長い間、交雑や研究が続けられてきましたが、今のような特徴に落ち着いたのは近年になってからです。毛色は、チョコレートポイント、ライラックポイント、ブルーポイント、ヒマラヤンリンクスポイントなどがあり、耳、顔、四肢、尻尾にポイントがあります。ずんぐりむっくりした体型ですが、実は筋肉質で、標準的な体重は3Kgから6Kgほどです。

ヒマラヤンは二種の猫にルーツを持っている

ヒマラヤンの名前には、どういう由来があるのでしょうか。それは、模様がヒマラヤウサギに似ていることから名づけられました。ヒマラヤンはペルシャとシャムのかけ合わせです。古くからこの二種のかけ合わせは行われていましたが、交雑はうまくいきませんでした。そこで、愛好者たちの間でそれぞれに研究が行われていくようになりました。

原産国はイギリスと北アメリカと言われています。イギリスではすでにペルシャとシャムの交雑種は存在し、「クメール」と呼ばれていました。やがて本格的な育成が始まり、公認されたのは1955年と最近になってからです。一方、北アメリカでは純潔ではないペルシャとシャムの交雑から始まり、そこからさらに交雑を重ねるといった研究を経て、1935年に「デビュタント」という名の猫ができました。公認は1957年になってからですが、独立した品種ではありませんでした。

というのも、ヒマラヤンは同じような特徴の子孫がなかなかできず、特徴である毛色のポイントは出るようになったものの、顔立ちがシャム寄りになるなど、安定した品種になりませんでした。結果的にペルシャ寄りの品種で落ち着き、現在のような特徴になりました。

ヒマラヤンはどんな猫なの?飼い方は?

ヒマラヤンと言えば、特徴的なポイントが印象的で、毛並みがふさふさで豪華ないでたちです。瞳はまん丸で大きく、色はブルー一色です。その高貴な顔立ちと丸々とした体格から、威厳さえうかがえます。

性格は、ペルシャに似ていてとても温和で人懐こく、よくゴロゴロと甘えてきます。ですが、自立心もあり、人との接し方もさりげなさがあります。初対面の人間や他の猫とも関係をうまく築ける賢い猫です。しつけもそれほど難しくなく、人のすることをよく見ている傾向があります。活発なのは子猫の時だけで、成猫になるとおとなしくなります。めったに鳴くことはありません。長毛種ですので、ブラッシングとコーミングは忘れずにしてあげましょう。毛が繊細でもつれやすく、毛玉になると切るしかない状況になってしまいます。ていねいに、愛情を持って接してあげて下さい。

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