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【マンチカン】短足で可愛い!足の短い猫として有名だけど短足で産まれるとは限らない

2016/08/03

マンチカン

テレビや雑誌などで「マンチカン」という名前を聞く機会が増えたかと思います。その正体は足の短い、ダックスフンドやコーギーを思わせる体系の猫のことです。猫界のダックスフンドと呼ばれ、一見赤ちゃんのようなヨチヨチとした歩き方に愛くるしさを覚える人も数知れず。最近になってその人気が爆発し、各メディアで引っ張りだことなっているのです。今回はそんなマンチカンの気になる生態や特徴などをご紹介します。

謎に包まれたの短足猫マンチカンの生態

まずは基本情報からご紹介していきましょう。

誕生したのは1990年代で、イギリスやロシアなどでの目撃情報はあるものの、実際に保護されたのはアメリカ合衆国だったのでそこが原産地となっています。英表記は「Munchkin」とされ、原種は雑種のショートヘアだと言われています。平均体重は雄が3.0kg~4.5kg、雌が2.3kg~3.6kgの一般的な猫よりもかなり小さく、小柄な体系をしています。その小柄な体系のせいか否か、マンチカンの平均寿命もまた一般の猫の寿命15歳前後よりも短い11歳~13歳だといわれています。ただ、中には平均を大きく超え20歳まで生きたというマンチカンもいると言うので、猫種に限らずしっかり体調管理することで長く生きることができます。

短足猫がマンチカンとなるまでの生い立ち

古くから存在は知られていたものの、突然変異で生まれた「短足猫」としてしか認識されてこなかったマンチカンですが、1983年にアメリカ合衆国のルイジアナ州にてトラックの下で暮らしていたところを保護され、そこから研究の対象として分析されてきました。当初遺伝子的な異常のため新種として公認すべきではないとの論争が繰り広げられましたが、北アメリカにて繁殖が続けられた結果、1995年にTICAから正式に新種の猫「マンチカン」として認定されました。

ルーツはイエネコの中から自然発生した遺伝子の常染色体突然変異によるものとされ、その短い足が障害かのように言われていた時期もありましたが、身体の機能には何の問題もなく、骨格や柔軟性は一般の猫と何ら変わらないことがわかっています。

ちなみに名前の由来は、「短縮」や実際には曲がっていないのですが、「長い骨が曲がる」という意味の言葉からつけられました。その後短毛種だけでなく長毛種も登場し、それまで新種否定の論議を一蹴するほどの人気者になったのです。

人気に更に拍車をかける、マンチカンの習性と性格

その愛くるしい見た目だけでなく、マンチカンはその性格で人を魅了しているとも言えます。

まずは好奇心旺盛で明るく元気なその性格です。飼い主のことは心から信頼するので、ベタベタくっついてくるような甘えん坊な一面もあります。飼い主としてはきっと可愛くてたまらないことでしょう。初めて飼う人や多頭飼いしたいという人にも向いているといわれています。また、留守番が上手にできる猫だとも言われており、外出が多くペットを中々飼えないとお悩みの人にもおすすめの猫種となっています。そして毛並みはとてもシルキーで肌触りがよく、縺れるような毛質ではないのでお手入れも簡単です。

そんな飼いやすく可愛らしいマンチカン、飼う際の注意点が2点あります。一つは少し太りやすい体質なので、適度に運動させて食事管理もしっかり行ってあげる必要があるということです。冒頭でも寿命のお話をしましたが、それらをしっかり管理してあげることでより長くマンチカンとの暮らしを楽しめます。2つ目は、少し臆病な部分もあるので、強く叱りすぎたりすると恐怖心を抱いてしまうというところです。

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