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【オシキャット】豹柄が特徴のワイルドな猫界のサラブレッド。野生動物のような見た目によらず、猫らしい性格で飼いやすい

2016/08/03

オシキャット

シャムとアビシニアンの美しさを兼ね備えたオシキャットは、猫界のサラブレッドと称されるほどです。ヒョウ柄がワイルドで、動き回るとまさに野生動物のよう。しかし人と仲良くなれる性格が、周りの人間を虜にしています。

オシキャットのサイズや飼育時の注意点

オシキャットはアメリカで1964年に誕生した猫で、シャムとアビシニアン、アメリカン・ショートヘアーを原種に持ちます。平均体重はオスで5kgから7kg、メスで2.8kg から5.5kgとなっており、これは一般的な猫と同程度の体重です。また平均寿命も一般的で12歳から15歳となっています。

短毛種に分類され、若干細身で顔が丸みを帯びているのが特徴のセミフォーリンタイプです。寒さに弱いので室温に気を付け、くわえて歯肉炎になりやすい種類なので歯磨きなどの対策が必要になるでしょう。毛の生え変わり時期は斑点がぼやけることがありますが、心配はいりません。きれいな斑点をキープするために1日2回ブラッシングをしてあげるといいでしょう。

ヤマネコのような斑点はアクシデントによって生まれた?

オシキャットとは野生のネコ科であるオセロットとアクシデント・キャットという言葉を合わせたものです。

アメリカのバークレーに住むヴァージニア・ダリーというブリーダーが、アビシニアン模様のシャムを作ろうと掛け合わせたところ、大半がアビニシアン似でした。再度その猫を交配させたところ成功し、その上ヤマネコみたいな斑点模様を持った子猫も誕生したのです。この猫を原種に、他のブリーダーがアメリカン・ショートヘアーと掛け合わせて生まれたのが、オシキャットとなります。アメリカン・ショートヘアーが入っているため体つきががっしりしました。猫登録協会のCFA主催のキャットショーに1965年に出場させ、翌年にCFAに登録されています。

縞模様であるクラシック・タビーを持つオシキャットは、ニュージーランドなどではジャンガラやクラシキャットという呼び名で登録されています。

見た目は小さなヤマネコ、中身は犬!?

オシキャットの一番の特徴は体全体に入る斑点で、公認されている色はブラウンやシルバーなどです。とても長い尻尾の先は黒く、体よりも濃い色で、体毛は細くて柔らかく艶があります。また、尻尾と首周りの濃いラインが途中で切れてスポットになっているのも特徴的でしょう。目の色はタウニーやブラウン、ラベンダーなどさまざまな色がありますが、ブルーは存在しません。

野性味溢れる見た目とは裏腹に、優しく人懐っこい性格をしています。甘えん坊で運動好きなので、たくさんかまってあげないとストレスの原因になることがあります。またたいへん頭のいい猫としても有名で、犬のように投げたボールを持ってきたり、呼んだら返事をしたりという一面を持っています。

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