猫の種類

【シャム】短毛種でオリエンタルタイプの種類に分けられる。王族が飼育していた気品溢れる猫種

2016/08/03

シャム猫

異国の空気と気品を漂わせるシャムは日本では血統書付き猫の代表格といえるでしょう。一時人気は下火になっていましたが、また人気が再燃しているようです。ここではシャムの特徴や性格などをまとめたので見ていきましょう。

タイの秘宝と呼ばれていたシャム猫

シャムはタイ王国が原産国です。体高は平均で25cmから27cm、体重の平均はオスで3.2kgから4kg、メスで2.2kgから3.6kgとなっています。日本で猫を一匹だけ飼育している人の中でシャムを飼っている人の割合は0.9%です。またシャムはサイアミーズという名前でも呼ばれています。一般的な猫の平均寿命は15年ですが、シャムは少し短く10歳から13歳です。

最初に日本に入ってきたシャムは丸顔できつい性格のトラッドスタイルでしたが、現在は全体的にシャープになり性格もおっとりしたモダンスタイルになっています。鳴き声も以前は大きく頻繁に鳴いていたのが現在は大人しい傾向にあるので、飼いやすくなっているのかもしれません。

シャムはタイの門外不出のペットだった

シャムとは昔のタイの名称で、王族や貴族のみ飼育が許されていたという話があります。国外に出ることはなかったため、タイ猫の意味そのままの名称が定着していました。

初めてシャムが国外に出たのは1884年のことで、イギリス人のゴールド氏が長い期間勤めていたタイのイギリス総領事館を去り帰国する際に、王室が感謝の気持ちを表しシャムのつがいをプレゼントしたのです。翌年にゴールド氏が自国のキャットショーに出場したところ、賞を全てかっさらいました。

またアメリカに最初に入ったのは、1878年にバンコクのアメリカ領事がヘイズ大統領へ贈ったシャムとされています。一方、日本で初めて見られたのは1899年頃で、イギリスの大使夫人がシャムを2匹飼育していたという記録があります。

美しい毛並みとブルーの瞳が特徴のシャムは意外と活発的

シャムの大きな特徴は部分的な被毛色であるポイントで、顔や四肢、耳、尻尾に現れます。ベースの色は白かクリームで、ポイントの色はこげ茶や薄いグレーなどです。生まれたては真っ白ですが、成長と共にポイントが現れてきます。そしてどのシャムもサファイアブルーの瞳を持っています。体は丸みを帯びた筒状のオリエンタルタイプになり、スレンダーでありながら筋肉質です。顔はV字型で尻尾は細くて長め、さらに前足より後足が長いのも特徴的でしょう。

毛の保温性が低いため、寒がりが多い傾向にあります。中にはリードを付けて犬のように外を散歩させる人もいるくらい運動が大好きで、好奇心旺盛な甘えん坊タイプです。広い室内、もしくは外でたくさん遊んであげると喜びます。

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