猫の種類

【トンキニーズ】シャムとバーミーズの交配種。筋肉質でしなやかな猫らしい体つきで、カラーアイも特徴的

2016/08/03

トンキニーズ

好奇心旺盛で人に懐き易いトンキニーズは短毛で尻尾が長い猫です。愛猫家などから高い人気を得ていますが、ペットショップなどで頻繁に見かけない種類でもあります。ここではトンキニーズの特徴や性格、ルーツについて紹介します。

トンキニーズの基本情報やカラーの名称について

トンキニーズの原産国はアメリカとカナダです。シャムとバーミーズの交配種であり、両方の品種による特徴を併せ持ちますが、筋肉質な体格の割に平均体重が軽い特徴があります。猫の一般的な平均体重は5キログラム前後とされますが、トンキニーズの成猫に置ける平均体重は、オスが3.5キログラムから5.8キログラム、メスが2.8キログラムから3.8キログラム程です。

被毛は短く、毛色はシャンパン・プラチナ・ナチュラル・ブルーの4つに分けられますが、目の色を組み合わせて全体のカラーを表現します。目の色はポイント(ブルー)・ミンク(アクア)・ソリッド(グリーン)が代表的で、毛色がシャンパンで目がブルーであれば”シャンパンポイント”と呼称されます。

ルーツに諸説ある謎めいた猫

トンキニーズの起源には幾つかの説があり、イギリスで1800年代に開催されたキャットショーへ出場していたシャム(チョコレートポイント)である説や、1950年代に愛猫家によってミャンマーからアメリカへ持ち込まれた猫だとも言われていますが、記録として明確ではありません。しかし、1950年代にシャムとバーミーズの交配をカナダやアメリカでブリーダーの手により行われたことが記録にあるため、こちらがトンキニーズの始まりとされています。1974年にカナダでトンキニーズは新猫種登録とされ、以後アメリカ、ヨーロッパにて公認されました。

当初はトンカーズと呼ばれていましたが、原産地をネーミングにする風潮からトンキニーズと命名されます。原産地がベトナムもしくはインド洋半島との誤解を受けた上で呼ばれるようになった名でしたが、1967年に正式採用となりました。

特徴的な被毛を持つ活発で甘えん坊な性格の猫

トンキニーズはシャムの毛色や、感受性の高さと自己主張の強い性格、バーミーズの丸い頭とがっしりとした体躯や、遊び好きで環境適応能力が高い性質など、基本となる品種の特徴をバランスよく併せ持つ猫です。

一般的に好奇心旺盛で人懐こく、運動能力が高い性質があります。飛び跳ねたり走り回ることが得意で、やや落ち着きがない一面がある一方、人との関わりを非常に好むため、寂しがり屋の一面も持っている猫です。また光沢感が強く手触りがシルクに似た柔らかい被毛は体に張り付く様に密生しています。生まれた時と成猫時の毛色が異なり、成長過程で変化していく毛色がトンキニーズの大きな特徴です。毛色が安定するまでに要する時間は数年と言われています。

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